「ワイパーの動作不安定」とのことで入庫。症状を聞き出し確認します。が、さらに症状が悪化。
ヘッドライトウォッシャーが勝手に作動、ウインカーも不点灯…。走行中ヘッドライトも勝手にハイビームになるなど異常な症状となり診断機でフォルトも大量に検出されました。

ステアリングコラムモジュールに装備されている車両なので、モジュールを疑い交換。しかし完治できません。再度、点検フロントSAMのショートを発見。交換のために車両データをバックアップし、SAM交換。その後、バックアップデータを戻すものの、エンジンが始動しません。

試しに古いSAMに戻してみるとエンジンは始動。新品のSAMの不具合かと疑いましたが、解決の糸口には至らず、暗中模索状態に…。

ディーラーに確認すると、「SAMの不具合」との回答。再度交換しても、変わらず始動しません。
オンライン資料で調べた結果、修理書に記載がありました!
SAM交換に際して品番変更と別途ワイヤーハーネスが必要だと判明。やはり資料なくしては…ということです。

SAM交換時のプロセスは、「エキセントリー⇒SAMコントロールユニット実行⇒SAM交換⇒復元(作動開始の際にデータバックアップをエキセントリー上で取り交換後、ユニットに書き込むプロセスが必要)」。大変な作業となりました。

取材協力:有限会社ビクターオート様