トランスミッション エラーメッセージで『停車時にはパーキングをかけて下さい。正規ディーラーで点検を受けて下さい。』と表示されます。
走行には問題なくシフトチェンジにも問題はないようです。車両側のEGS(トランスミッションコントロールユニット)内で異常があり、パーキング認識ができないことから警告ランプが点灯するようです。
MINIの不具合箇所から推測し、BMW診断機でEGSを確認すると、やはりエラーが入力されています。故障コードは、「『420106』シフトロックソレノイド:セレクターレバーに異常がありPでロックされていない。」と表示されています。このような場合、通常ではシフトメカニズムASSY交換となり大変高額となります。しかしこの故障コードの場合では、小さなスプリング(画像参照)の交換をすることによりほぼ完治することができます。

資料提供:合同会社ASTO様