SRSシステム故障の警告メッセージが表示されての入庫、診断をします。

エアバックを制御するSRS(補助拘束装置)コントロールユニットが損傷した場合に衝突時等に正常に作動しないという恐れがあり、このままでは検査を受けることは不可能です。
メーター内のインジケーターに突如表示されイラスト⑩のエアバックコントロールユニットが何らかの原因での不良かと追及しますが、DTC診断の結果SRSコントロールユニットの内部故障と判明しこのような場合では、ほぼユニットの交換となります。万が一の際に命に係わる大切な部分のコントロールユニットはCANで制御される個別化されたユニットで、交換とプログラミングにより警告点灯のトラブルを解消します。