国交省は、車載式故障診断装置(OBD)車検について、2021年10月1日以降の新車を対象とし、2024年10月1日より開始する方針をほぼ固めました。これ以降は未実施車両は車検不合格となります。作業を省略、証明できない場合、故障や事故時の責任が問われていく可能性が指摘されています。現在、車両修理などは整備業者で行い、エーミングはディーラーに依頼するケースが多いようですが、店舗によっては、その設備や技術、受入対応に苦労しているのが実情です。もし、整備業者が早期に取り組み、これらを内製化して他の整備事業者から頼られる状況を作れたとしたらどうでしょう?取引拡大につながるかもしれません。

ミリ波レーダ

クルマの静止物体、移動物体までの相対距離(2地点間との距離)を計測するためのセンサーとしては、レーザーレーダの他にミリ波レーダがあります。ミリ波を用いたセンサーはレーザーを用いたセンサーに比べ検知距離が長く、全天候性であり、相対速度の直接計測が可能など優れた特徴があります。

ADASエーミングツール

これは先進運転支援システムを搭載したクルマの補正整備を正確、効率的に行うためのレーザー光を使用した必須ツールです。クルマの特定整備後に、アシストポール、ターゲットボードを用いて、ADASが認識するセンサー、カメラ、レーダーのゼロポジションをシステムに学習させる作業です。更に作業精度を保つために、工場内の測量や水平出しなどの環境整備の監査・測定を定期的に行ったり、作業実施者のためのトレーニング支援などを受け入れる必要があります。