国内初となるチェコのメーカーによる診断ソフトウェアの紹介です。日本語対応も70%ほど済んでいるうえ、驚くほど安価!さらに最新アップデートも随時無料なのが嬉しいです。皆様の診断ビジネスには重宝されることと思われます。
Fiat Alfa Lancia 専用診断プログラム FiCOM
FiCOMはフィアット、アルファ、ランチア専用の診断ソフトウェアです。マセラティ、フェラーリ、フォードカーⅡなどフィアットと協力して製造された他の車両も対象としています。FiCOMにはK-Line通信とCAN-BUS通信の両方に対応するマルチプレクサを含むOBD2からUSBへのインターフェースが付属しています。
PORSCHE専用診断プログラム PoCOM
PoCOMはポルシェの診断ツールです。1996年以降、全てのOBD2準拠車両をサポートしています。PIWISおよびPIWISⅡディーラーとの互換性があります。PoCOMにはOBD2からUSBへのインターフェースが付属しています。
<ハードウェア>
OBD2からUSBへのPoCOMインターフェースには2つの多重化されたISO9141 K-LineとL-Line、高速CAN-BUSおよびアナログ測定回路が含まれています。現段階ではポルシェラウンドコネクタは提供していませんが、ラウンドポルシェコネクタを備えた1996年以前のポルシェモデルがカバーされています。(サードパーティのアダプターを使用する必要あり)
主な機能
- 自動ECU認識
- 車両スキャン
- DTCコードの読み取り
- フリーズフレームの読み取り
- 故障コードのクリア
- 測定された実測値ライブデータ
- アクチュエーターテスト
- コントロールユニットのコーディング など